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【飯塚市の矯正歯科】矯正で歯が動くってどういう仕組み?
皆さま、こんにちは。
飯塚市の歯医者【ひかり歯科クリニック】です。
歯科の矯正治療で、ふと、このように思ったことはないですか?
「矯正で歯が動くってどういう仕組み?」
歯は、とても丈夫で硬く、普段の生活で「動く」なんて想像できないですよね。
今回は、矯正治療で歯がどのように動いているのか、その仕組みについてお話しします。
矯正で歯が動く仕組み~歯の根で起きていること~
矯正治療は、見えている部分の歯に装置を装着しますが、動くのは歯の根の部分です。
歯の根は顎の骨に埋まっている、と聞いたことはありませんか?
しかし、直接顎の骨にくっついているわけではなく、「歯根膜」というじん帯のような組織と結びついているのです。
この歯根膜の性質を利用して、歯の矯正治療が行われます。
歯根膜の性質とは~骨を破壊して骨をつくる~
歯根膜には、一定の厚みを保とうとする性質があり、これを利用して歯を移動させています。
まず、矯正装置で加えられた力が歯根膜にも伝わり、歯を動かしたい方向の歯根膜が縮み、反対側は伸びてスペースができます。
すると、動かしたい方向の骨を溶かしてスペースを作り、引っぱられた側の伸びたスペースには骨が作られるのです。
骨を溶かす細胞と骨を作る細胞のはたらきによって、歯根膜は元の厚みに戻ります。
このようにして、少しずつ歯が目的の位置に移動するのです。
歯並びの改善は矯正歯科のある「ひかり歯科クリニック」におまかせください
2022年の厚生労働省の調査によると、矯正治療の経験のある方は7.7%でした。
(参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」 p33より) >
子どもだけでなく、大人になってから矯正をはじめる方もたくさんいらっしゃいます。
歯並びに気になるところがあるという方は【ひかり歯科クリニック】にご相談ください。
当院は、丁寧なカウンセリングを重視していますので、すぐに治療を始めることはありません。
ご安心いただけるよう、不安や疑問をクリアにして、納得していただいてから治療を始めるようにしています。
また、13台分の大型駐車スペースもご用意していますので、お車で来院していただけます。