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【飯塚市の歯医者】インプラントの治療の流れと治療期間について
皆さま、こんにちは。
飯塚市の歯医者【ひかり歯科クリニック】です。
失った歯の治療には、ブリッジ、入れ歯、インプラントがあります。
この中でも、審美性とよく噛める機能性の高さから20~80代まで幅広い年齢層から選ばれている治療がインプラントです。
(参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p16 表14より) >
しかし、インプラントはほかの義歯と異なり、外科手術を伴います。
そこで今回は、インプラントの治療の流れと治療期間について解説します。
インプラントの治療の流れ~外科手術の工程~
インプラントとは、失った歯の歯根の代わりとなるものです。
これを、顎の骨に埋め込むために外科手術を行います。
インプラントの治療の流れは、次のとおりです。
1.検査と治療の計画をたてる
2.顎の骨に穴をあけてインプラントを埋める(1度目の手術)
3.インプラントと顎の骨の結合を待つ(数ヶ月の待機期間)
4.人工の歯を取り付ける(2度目の手術)
1.検査と治療計画
インプラントは、持病や顎の骨の状態によっては治療できない場合があります。
そのため、まずは患者さまの健康状態を確認して、インプラント治療が適切かどうかを判断いたします。
すぐに治療を進めることはありませんので、まずはお気軽にご相談ください。
2.1度目の手術
麻酔をしてから、インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋め込みます。
手術自体はそれほど時間はかかりませんが、身体への負担は多少あるので、術後は安静に過ごしてください。
3.待機期間
インプラント体(人工歯根)と顎の骨が結合するまでに、数ヶ月を要します。
その期間は、年齢や健康状態、治療する箇所によって個人差がありますが、目安は2~6ヶ月です。
4.2度目の手術
インプラント体(人工歯根)にアバットメントを装着させて、その上にセラミックなどでできた人工歯を取りつけます。
2度目の手術は、歯ぐきを切開する程度の処置ですので、1度目より身体の負担は少ないでしょう。
インプラント治療後はメンテナンスに通院しましょう
インプラントを末永くお使いいただくために【ひかり歯科クリニック】では、定期検診(定期メンテナンス)を推奨しています。
そう考えると、長期的な治療といえるかもしれませんが、お口全体の健康を守ることにもつながりますよ。
インプラント治療で不安や質問などがありましたら、お気軽にご相談ください。
当院は、13台分の駐車場を完備していますので、お車でアクセスしやすいクリニックです。