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【矯正歯科】子どもの矯正は成長に合わせたベストなタイミングがある?4つのメリット
皆さま、こんにちは。
飯塚市の歯医者【ひかり歯科クリニック】です。
子どもの歯並びに関して、「治療はいつ始めるのがいいのか」わからずにお困りではありませんか?
子どもの歯並びを治す矯正治療には、ベストなタイミングがあります。
今回は、その時期や、子どものうちに矯正をはじめるメリットをご紹介します。
子どもの矯正のベストなタイミングはいつ?
ガタガタの歯並び(叢生)は44%と、子どもの過半数近くにみられるものです。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット-不正咬合の種類と実態 より) >
子どもの歯並びの治療を始めるのには、ベストな2つの時期があります。
●第Ⅰ期治療
乳歯と永久歯が生え替わる6歳ごろに行う治療です。
小学校に入るころに6歳臼歯(第一大臼歯)とよばれる永久歯が生えてきますので、この時期が受診の目安といえるでしょう。
顎の成長を生かしながら、正しい位置に歯を導くので、抜歯をせずに理想の歯並びやかみ合わせに近づけることが可能です。
●第Ⅱ期治療
すべての乳歯が永久歯に生え変わったに行う治療です。
この時期の治療は、大人の矯正治療と同じ方法で進めることがほとんどです。
きれいに歯を並べるためのスペースがない場合は、抜歯を必要とすることがあります。
早くから矯正治療を始める4つのメリット
早いうちに矯正を始めるとこのようなメリットが期待できます。
1.顎の成長を利用できる
顎の成長を利用して歯並びを整えるので、お子さまの痛みなどの負担が軽減されます。
また、上下の顎のバランスも整えることができるため、かみ合わせもよくなるでしょう。
2.抜歯しなくてすむケースがある
顎が小さい場合は、顎の成長を利用して永久歯がきれいに並ぶように治療しますので、抜歯をせずにすむ場合がほとんどです。
3.むし歯のリスクが減る
歯並びが整うと、歯磨きがしやすくなりむし歯になるリスクが低下します。
4.コンプレックスがなくなる
歯並びが気になってうまく笑えなかった方も、自信を持った明るい笑顔で過ごせます。
また、矯正装置の見た目が気になるお子さまにはマウスピース型矯正装置「インビザライン」も取り扱っておりますのでご相談ください。
※インビザラインは、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
小児矯正歯科で美しい歯並びを
歯並びが気になったら、小学校に入学するころに一度歯科に相談することがおすすめです。
たとえ小学校入学前であっても、お早目に歯並びのお悩みをお聞かせください。
そして、ベストなタイミングで矯正治療をスタートさせましょう。
飯塚市の【ひかり歯科クリニック】では、平日(木曜は休診)は19時まで診療し、土曜、日曜(第2・第4)も診療し、お子さまの学校、習い事などのライフスタイルに合わせやすい診療をしております。
歯並びのご相談はお気軽にご相談ください。