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インプラント治療後は痛みはあるの?食事は?経過をよくするための過ごし方
皆さま、こんにちは。
飯塚市の歯医者【ひかり歯科クリニック】です。
インプラント治療は、外科手術を伴うのでその後の過ごし方が気になりますよね。
過ごし方を少し意識するだけで、術後の経過はぐんとよくなるものです。
「仕事の会食があるけれど大丈夫?」「歯磨きはどうするの?」など、生活における疑問を解説しますので参考になさってください。
インプラント治療後の痛みや腫れはいつまでつづく?
インプラント手術中は麻酔をしますので、痛みもなくあっという間に治療が終わったと感じる方が多くいらっしゃいます。
しかし、麻酔が切れてくるとじんわりと痛みがでてくることも。
痛みは2~3日で引いてくることが多いので、それまでは歯科医師の指示通りお薬を飲んでゆっくり過ごしましょう。
お口の腫れは、1週間もあれば落ち着くことがほとんどです。
術後の経過をよくする過ごし方
インプラントの手術後は以下のことに気を付けて過ごしましょう。
●食事
麻酔が効いている間は、頬を噛んだりやけどをしたりするリスクがあります。
飲食は麻酔が完全に切れてから始めましょう。
術後当日は傷口に負担がかからず、手軽に栄養が摂れる
・ゼリー
・ヨーグルト
・野菜ジュース
などからスタートすることがおすすめです。
その後は、カットうどんや、おかゆなどやわらかいもので栄養を補いましょう。
熱いものや辛いものなどは、傷口を刺激するのでしばらくは控えてください。
●歯磨き
傷口が開く可能性があるので、患部を避けて歯磨きしましょう。
●お風呂
入浴は血のめぐりがよくなり、血が止まらなくなることがあります。
手術後はシャワー程度にとどめましょう。
●運動
過度な運動も血行をよくするため、傷の治りを悪くします。
しばらくは、運動を控えてゆっくり過ごすことが大切です。
●アルコール
アルコールは傷口を刺激し、血行も促進させる恐れがあるので控えましょう。
●喫煙
タバコに含まれるニコチンはインプラントが骨に定着するのを阻害し、傷の治りを悪くするといわれています。
なぜなら、ニコチンは血管を収縮させてしまい、傷を治すための血液と酸素が不足するからです。
(出典:厚生労働省 歯科インプラント治療指針ーⅢ リスクファクター p15 より) >
喫煙の再開は歯科医師の指示を守り、インプラント治療をよりよいものにしましょう。
インプラント治療は当院にご相談を
飯塚市の歯医者【ひかり歯科クリニック】は厚生労働省の外来環(歯科外来診療環境体制)を取得しています。
院内感染防止のための滅菌の徹底はもちろん、治療中の偶発症などにも対応できるなどの厳しい基準をすべてクリアしており、心臓救命の味方であるAED(自動体外式除細動器)といった設備も揃えています。
インプラント治療後の痛みや腫れは数日で収まりますが、万が一、長引く場合はすぐにご連絡ください。
当院は、急患を随時受け付けし、土日も13時まで診療しております。
インプラント治療に悩んでいる方は、当院にお気軽にお問い合わせください。